クライマックスフェイズへ 7つの神々達TOPへ 第3話今回予告へ

エンディング「課せられた使命」

アンドウ「おい!ギルマン起きろ!!」

(元偉そうな)ギルマン「な・・・なんだギル?あ、縛られているギル!!」

アンドウ「で?お前何でこんな事してるんだよ?」

ギルマン「え?モンスターが村などをおそうのは当たり前のことギルよ、特に意味はないギル

一同  「・・・。()

アンドウ「ぁー…村の人をどこにやった?」

ギルマン「邪魔だったから、島流しにしてやったギル。」

アンドウ「はぁ、なるほどな…お前らがやってたのはそれだけ??」

ギルマン「ふふふ・・・我がゴーレムの中に埋め込まれている伝説の水晶の力によって

村の人がいるという幻影(中身はギルマン)を見せていたりもしたギル。」

アンドウ「さぁて…アンナちゃんどうしようか?」

アンナ 「え?一体何が起こっているの?」

アンドウ「わかりやすく言えば、君のお父さん達はもうここには戻ってこないんだ…」

アンナ 「え?え?」

ギルマン「で?あの水晶はどうしたギル?」

パスハ 「これのことか?」

ギルマン「それギル!それを返すんだギル!!」

シャイン「この水晶には何か秘密があるんでしょうか?」

ギルマン「そう、水晶は伝説の宝石と呼ばれる宝石のうちの一つギル、

     その宝石には何か対応した台がそれぞれあって、その台にはめると

     神々しいまでの現象が起きると言われているギル。」

シャイン「神々しい現象とは?」

ギルマン「そこまでは分からないギル。」

一同  「つかえね〜〜〜()

ギルマン「これだけの情報を出したギルよ!

     だから命だけは助けてくれギル!!」

ジョセフ「どうしましょうか?」

  

このあとこのギルマンを逃がすことにした不幸の羽一行は地上に戻り

とあることを試そうとしていた・・・。

  

アンドウ「い・・・入れてみるぞ?」

神妙な顔で一同がうなずく、そしてアンドウが水晶をしゃれこうべの額の穴にはめ込む

GM  「何もおこらないよ?

アンドウ「…何も、起こらないな。」

シャイン「では、そのサファイアはどうですか?」

ジョセフ「でも、それってたまたま拾ったものですよね?」

パスハ 「よく分からないけど、試してみる価値はあるんじゃない?」

アンドウ「・・・やってみよう。」

  

アンドウがしゃれこうべの穴にサファイアを入れると神々しいまでの光がしゃれこうべから解き放たれた。

すると、そこには神々しい光と共に若く美しい女性が現れた。

??? 「私の封印を解いたのはあなたち?」

アンドウ「・・・なんだよてめぇ?」

??? 「え?私のことを知らないの?」

アンドウ「どちら様でしょうか()

アエマ 「私の名前は『アエマ』って言うんだけど・・・」

  

※アエマ…アリアンロッドの世界における7大神のうちの一人「泉・河・豊穣」の神、

その姿は水のような青い髪に花冠をしている、若い女性だと言われている。

  

アエマ 「で?もしかしたら私のこと知らないとか?」

アンドウ「知らん!!

アエマ 「えっと・・・一応この世界で豊穣の神って言うのしてるんだけど(汗

     あとは、私の管轄は泉とか河とか」

アンドウ「は・・・ははぁぁぁ

シャイン「で、なぜあなたのような方が、このような所に出てこられたのですか?」

アエマ 「あ…そか、最初に封印を解いたのが私だったってわけね、

     良いわ、教えてあげる・・・っとその前に大精霊を束ねるアリアンロッドって女王の名前を知ってる?」

ジョセフ「それは、聞いたことがあります。伝説ですが精霊の王と他にいるという・・・」

アエマ 「そーそー、そのアリアンロッド

     でね?そのアリアンロッドが今目覚めて『火の粛正』を起こそうとしているのよ。」

パスハ 「は・・・はぁ  で、なんでアエマ様が?」

アエマ 「で、私を含む神様の中にはまだはやいって言う意見もあって、

それならいっそ地上のものに運命を任せてみようって話しになってるの

ほら、当事者に関わらせると、どっち側も必死にやるでしょ?」

アンドウ「・・・。」

アエマ 「だから、粛正と非粛正側に分かれて多くの神を解放した方が有利に事を進めるってことよ。

     どちらか片方が7つの神様を解放したら話は早いんですけど、まぁあとは事の成り行きって事で♪」

ジョセフ「軽いですね・・・」

アエマ 「あ…あと、私を解放した証に私の力を込めた神具をあなた達に授けます。

     最初は半端物かもしれませんが、私があなた達を認めるたびに威力は強化されていくので、

     是非使って下さいね♪」

シャイン「ぁ〜・・・神様を解放する順番とかあるのでしょうか?」

アエマ 「特にありませんよ、ということでこの世界の命運をあなた達にかけますので、頑張って下さいね♪

何か質問は?」

シャイン「これは、何か関係ありますか?」(←水晶を見せる)

アエマ 「あら?それって封印されている宝石の一つですよ?

まぁ、もう粛正側も動いているようですし、少しぐらい手を貸しても大丈夫かな?」

パスハ 「???」

アエマ 「あなた達が次へ向かうべき所へ案内しましょう、私に出来ることはそれぐらいですから

     あとはがんばって下さいね♪」

GM  「そう言って、彼女はしゃれこうべの中に入っていくよ()

ちなみにしゃれこうべは姿を変えて、『アエマの首飾り』となります」

アンドウ「・・・しゃれこうべ達が形から変わってしまった、残念だ

     とりあえず、世界の運命は俺たちの肩に掛かってしまったわけだ!」

GM  「やべぇ、それPC@っぽい〜、ジョセフもがんばれ!

     あと、アンドウがそのセリフを言った瞬間、海の向こうから神々しい()船が現れます。」

ジョセフ「世界のために僕たちが頑張らなければ…」

  

そう言って船に乗り込む不幸の羽のメンバー達、こうして彼らの本当の旅が始まったのだ

〜続く〜

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