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ミドルフェイズ9「突入」

伊久月:とりあえず、装備していくか

安田:えー・・・めんどくさい

伊久月:おまえはいったい何をしに行くんだ?

安田:え?アビスシードの回収でしょ?

伊久月:いいか?

    今回のアビスシードはいろいろと不明な点が多い

    つまりは、何が起きてもいいようにできる限りの準備をしていく必要があるんだ

安田:でも、戦闘がおこるとは限らないじゃないですよ

伊久月:お・・・お前なぁ

ミライ:でも、そろそろクライマックスフェイズも近いんじゃないかしら?

    時間的に

安田:・・・それは戦闘準備していくしかないな!!

一同:なんじゃそりゃ()

*      *      *

GMんで、みんなは工場に着いたってことでいいの?

一同:ぉー!

GM工場に着くとそこは辺り一面火の海でした。

伊久月:・・・は?

浅見:綺麗に燃えていますねぇ

ミライ:感じがいいぐらいのオレンジね

サブマス:あ・・・赤じゃないんだ(苦笑)

GMまぁ、そこで伊久月に電話が入ります

   携帯の画面には高山さんとあります。

GM/電話:プルルルルルル

伊久月:(携帯を取る動作をしながら)はっ!

サブマス:(裏声で)あぇえ!もしもし(一同爆笑)

安田:まぁ、いきなりだったからな

サブマス/高山:えっと、もう現場には着きましたか?

伊久月:はっ!只今到着いたしました

サブマス/高山:えぇ〜と・・・

GM(シナリオを描いた紙を見せながら)今、ここ

サブマス/高山:えっと、そちらの工場の中にてアビスシードが発見されていますので

       回収してきてください

伊久月:え?しかし、工場は炎上しておりますが・・・

サブマス/高山:回収してきてください!

伊久月:はっ!了解いたしました ピッ!(携帯を閉じながら)

パスハ:綺麗に燃えているなぁ・・・

    この中には絶対入りたくないようなぁ

伊久月:(パスハの肩に手を置いて)それは残念だったな

パスハ:・・・はぃ?

伊久月:残念ながら、我々はこの燃え盛る工場の中のアビスシードを回収しなければならない

パスハ:この炎の中を突撃するのですか?

伊久月:そのための生命保険だ(一同大爆笑)

パスハ:な・・・なるほど

    いつも隊長の言葉には(いろんな意味で)涙が出てきます

    行きましょう!!

伊久月:んで、GMちょっと質問良い?

GMん?

伊久月:周りに水の入ったバケツとかない?

GMんー、そうだね一応軍関係が消化作業にあたってることにしよう

   ということで、あるよ?

伊久月:んじゃ、そのバケツを持って

    お前ら!俺についてこい!!

    (バケツの水を頭からかぶる動作)

一同:ぉー!(同じくバケツの水を頭からかぶる動作)

GMそして、全員で火の中に突撃していくわけだ

   浅見以外は・・・(浅見はバケツの水を頭からかぶる動作をしていなかった)

浅見:この服耐熱使用なのに・・・

 

浅見の言葉か虚しく響いた()

 

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