シーン２

「いざ！出発！」

アンドウ「そろそろ、この虎徹も血に飢えている頃と思うよ？」

ジャジャ「何故疑問系なのか？」

　神官　「そ…それじゃギルドにはいるメンバーも集まったことだし、ギルド名とギルドスキルを決めたらどうだ？」

ギルド

冒険者達が集まる冒険者の相互扶助組織

ギルドスキル

神殿からギルドに与えられた加護や特権のこと、

ギルドのボス(ギルドマスター)が許可しないと発動出来ないものもある。

ジョセフ「じゃ、ギルドマスターは誰がなります？」

一同　「お前じゃないのかよ！！！」

こうしてジョセフ達のギルドは悩んだあげく

ギルド名「不幸な羽」

ギルドマスター「ジョセフ」

ギルドスキル「加護」「目利き」と言うことで落ち着いた。

※     加護　…冒険者を襲うあらゆる攻撃等を軽減してくれる。

※    目利き…モンスターが落とすアイテムが少し豪華になる。

ジョセフ「さて、無事に決まったことですし、神官さん何か良いクエストとかありませんか？」

　神官　「いきなりか・・・

                  (依頼書などに目を通しながら)これなんかはお前らにちょうど良いんじゃないか？」

ジョセフ「ほぅ？それはどんな依頼で？」

依頼内容

最近、敵国である神聖ヴァンスター帝国のものと思われる人影が何故かこの国とヴァンスター帝国との間にある死人の沼地にて目撃情報があったらしい

何か敵国にとって重要な事が起こっているに違いない

その内容を調査し、事細かに報告せよ

依頼報酬：1200G　期限：出来るだけはやく

ジョセフ「ふむ・・・、分かりました。この依頼を受けましょう。」

ジャジャ「我らの初陣というわけだな！」

アンドウ「虎徹が・・・」

シャイン「では行きましょうか。」

そして新ギルド「不幸な羽」の冒険は始まったのだった…