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ミドルフェイズ2「今回の依頼人は8歳の女の子?」

こうして無事に()神殿に連れて行かれたパスハ

シャイン「…で?なんでスリなんかしようとしたんです?」

パスハ 「(涙を流しながら)いや、実は俺ギルド探していて、

俺シーフだし俺が盗みを失敗した冒険者の所に行こうと思ってたんだ。」

ジョセフ「では、一緒に冒険しませんか?」

 

ジョセフは人を疑うという事を知らないのだろうか?

シャイン「いえ、このような方は早急に罪を償うべきです。」

そう言ってシャインは全身から魔力を立ちのぼさせている。

神官  「おいおい、ここじゃぁ争いは御法度だぜ?」

シャイン「おっと、それは失礼しました。何せギルドに入りたいと言いながら、

     犯罪を起こそうとしたのですから。」

 

シャインがあのまま行為を起こしても犯罪である()

  

神官  「まぁまぁ、嬢ちゃんそう言うときはこう言って終わらせるもんだ。

               『冒険者なら盗む相手が違うんじゃないか?』ってよ

とりあえず、そいつの話が本当なら、このギルドは合格じゃないのか?

まぁ、話はお互い名を名乗ってからだな。」

シャイン「ふむ・・・とりあえずあなたは私たちに協力しなければ牢獄行きですよね?」

パスハ 「そう言うことっすね(汗」

ジョセフ「まず、入会金として100Gを・・・」

一同  「お金取るんだ!!(驚+爆笑)

パスハ 「え?俺そんなに持ってないっすよ?」

シャイン「大丈夫です、これから私たちに協力して報酬で払えばいいのですから。

…と言うことで、私たちのギルドに入りましょう。」

パスハ 「じゃぁ…入りますけど、これは一種の脅迫じゃないですかね?」

シャイン「どう思ってもらっても結構ですよ?ただここで入ってもらわなければ、

あなたは監獄行きと言うだけですから」

パスハ 「入ります!入りますよもう!!入れば良いんでしょう!?

   

すでに脅迫である。

  

ここでおもむろにアンドウが神殿に入ってくる。

アンドウ「神官さん、俺たち前回の特別ボーナスもらってないんですけど?」

GM  「あ・・・忘れてたぁぁぁぁぁぁぁ。」

一同  「わはははははは(爆笑)


※特別ボーナス=前回の報酬でGMがPC達に約束していたお金、今回セッションのはじめに渡す予定だったがGMはこのことを完全に忘れていた

神官    「おう、これだな?」

そう言っておもむろに400Gを取り出す神官

アンドウ  「ありがとうございます。」

神官  「きちんと、ギルドのメンバーと分けるんだぞ?」

アンドウ「まずはジュジュさんの分をとっておいて・・・」

GM  「『ジャジャ』な」

※今回ジャジャさんは都合のため欠席

アンドウ「あ、何やってんの?あんたら」

ジョセフ「見てのとおり勧誘ですよ?

アンドウ「ふぅん・・・お前新しく入るの?名前は?」

パスハ 「え・・・あ・・・名前はパスハです。」

アンドウ「俺はアンドウ、よろしく〜。」

こうしてパスハの不幸の羽への加入が決定したのであった。

GM  「パスハのギルド加入が決定したとき、神殿にあわてた様子で8歳ぐらいの女の子が入ってくるよ〜。」

女の子 「お願いです、助けて下さい!!」

 

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