ミドルフェイズ４「魚くさい村へようこそ(笑)」

アンドウ「ふぅん・・・その村から二日でここまで・・・？」

アンナ　「？？　そうですけど？」

アンドウ「二日で・・・はやいな」

アンナ　「高速船にこっそり乗り込んできたんです」

アンドウ「ふぅん・・・(リアルに)地図見せて？」

なにやら疑っているアンドウ

アンドウ「二日でねぇ？・・・

　　　　　うそだろ？」

GM　　「何を疑ってるん？」

アンドウ「エルーラン王国の王女って『アンナ』じゃん」

GM　　「あ・・・

　　　　　ﾏｼﾞｶ！！？？（驚）」

一同　　「ちょｗｗｗｗｗｗｗ」

アンドウ「そんなわけなら・・・、ってモンスターってどんな特徴か分かる？」

アンナ　「えっとねぇ、お魚さんにお手々とかが生えてたの。」

シャイン「今の情報からエネミー識別して良い？」

GM　　「良いけど、偉くシステム的なキャラだな。」

シャイン「でも、エネミー識別ぐらいはするって！」

せめて工夫をして、発言して欲しいものだ（汗

GM　　「(全員の達成値を見て)みんな余裕で分かるよ〜・・・パスハ以外は(笑)」

シャイン「ギルマン１匹２匹だと、村人達で対抗出来ると思うのですが？」

アンナ　「(手を大きく広げて)ざばぁーって！！！ざばぁーってきたのっ！！！」

アンドウ「で、アンナ

　　　　　俺たちがその村に行くには、どうすればいいのかな？」

アンナ　「私、お小遣い持ってきたから、これでお船に乗るの〜」

そう言ったアンナの手の中には1100Gというお金が・・・

アンドウ「お前、ちょっと待て(笑)」

一同　　「持ちすぎだろう（爆笑）」

アンナ　「だって、私のお父さん村長だもん！」

アンドウ「村長の娘をさらって・・・まてまてまて」

シャイン「（笑）」

アンドウ「まぁ、助けて謝礼とかがなくてもいやだしなぁ・・・どうする？マスター」

ジョセフ「んー…報酬が出なかったら・・・」

実はこの依頼をうけるかで、今後の物語について大きく変化するのでニヤニヤしながらPC達の選択を待つGM

GM　　「一応、冒険者にも仕事を選ぶ権利があるから〜」

ここで数分悩むプレイヤー達、その後に決定した方針は・・・

ジョセフ「よし、ギルマン退治をしよう！」

その言葉に、思わず笑顔になるアンナ、しかし彼らはこのあと地獄が待っていることに気がつかなかった…

さらに数分後、プレイヤー達はアンナの村について愕然とする・・・

パスハ　「村に異変なんかないじゃん？」

その村は、魚のにおいと共に活気にあふれていた・・・