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ミドルフェイズ3「偶然の侵入?神聖ヴァンスター帝国」 

GM        「…と言うことで、不幸の羽を乗せた船はどこかの港に着きます〜。」

ジョセフ「ここってどこか分からないんですか?」

GM        「う〜ん・・・よし!神聖ヴァンスター帝国のとある港にしよう!」

一同       え〜!!!()

アンナ 「でも、ここが目的地じゃないみたいですよ?」

アンドウ「どういう事だい?アンナちゃん・・・」

アンナ    「ほら、あれ・・・」

GM        「と言ってアンナちゃんは船の操縦席を指さすと、そこには

               『燃料(気力)補給中』と魔法で書かれた文字が・・・」

一同       「・・・。」

ジョセフ「とりあえず、どうしましょう?」

アンドウ「港には何かある?」

GM        「ん?警備兵が2人ぐらいいるよ、今早朝だし。」

アンドウ「聞き耳を立てて・・・」

GM        「んー…さすがに遠くて聞こえないけど、何か君たちの方を向いてぼそぼそいっている感じはする。」

アンドウ「何か不安だ・・・」

アンナ 「あっ!着いたんですか?」

アンドウ「うん、一応着いた。()

アンナ    「わたし、はやく船からおりたいんですけど、

               おりて良いですか?」

アンドウ「いやぁ、まだ安全かどうかいまいち分からないから、もうちょっと待ってね?」

アンナ 「う〜・・・」

アンドウ「そして、俺は船から降りるわ。」

アンナ    「も〜!!アンドウさんばっかりずるいですよぅ!!」

アンドウが降りるのにつられて、アンナもあとをついて行くことに・・・

シャイン「あ・・・危ないよ?」

それを見たシャインは慌てて船を降りる。

そのあとにジョセフ、パスハと続いて行く・・・

ってか船の見張りとかしなくて良いんだろうなぁ(GM)

  

GM        「…と、全員が降りたところで、アンナが警備兵のおっさんに話しかけた」

一同       ちょっ!!(汗

GM        「え?」

一同       アンナ何やってるんだよ!!

アンナ    「ねぇねぇ、おじさん?私たち疲れているんですけど、

               この町に大浴場とか温泉とかありませんか?」

警備兵    「あ?・・・あ〜

               この先の曲がり角を右に曲がったところに大浴場ならあるよ?」

アンナ    「ありがと、おじさん!」

GM        「…と、アンナは一人で大浴場の方へ向かって進んでいくよ〜。」

アンドウ「じゃ、無言でついて行く。」

シャイン「私も〜」

ジョセフ「足音を立てずに・・・」

パスハ    「こっそり…」

こうして、8歳の女の子の後ろに無言でついて行く、謎の集団ができあがった()


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