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ミドルフェイズ4「廃都ファリアスに逆戻り?」
アンドウ「で、この依頼簡単じゃないと言ってたが、そんなに難しいのか?」
シルヴァ「あぁ、この依頼は前回別の冒険者に頼んだんだけど、どうやら失敗しちゃったみたいなのよね」
シャイン「失敗とは?」
ジャジャ「ふぅん、そんなことも知らないのか貴様は・・・」
シャイン「いえ違いますよ、その冒険者が失敗したという根拠を私は知りたいのです。」
シルヴァ「えっとね、この依頼は実は期限があったんだけど、その期限を過ぎても冒険者が報告に来ないのよ。」
シャイン「では、ブッキングのことは気にしないで良いのですね?」
シルヴァ「別に気にしないで良いんじゃない?」
シャイン「分かりました。」
GM 「と言うことで、その依頼の内容を説明するよ。」
一同 「りょーかい。」
依頼:このラインの街の北方にある廃都ファリアスという町には昔からアンデッドが確認されていたのだが、
最近、このアンデッドの出没する量がかなり多くなってきているため、調査したところ何故か魔力の固まりと思える場所が
3つほど確認された。この魔力の固まりを消滅させて欲しい。
報酬・最低1200G 期限・調査を始めてから1週間
ジャジャ「なんて事だ・・・アンデッドとの戦いになると分かっていれば、
アンデッドペインの魔法をもう少し鍛錬したというのに・・・」
ジョセフ「アンデッドかぁ・・・どうします?みなさん」
アンドウ「正直、俺はアンデッドに良い思いであまりないからなぁ」
ジャジャ「余なんか、アンデットには、前回毒を喰らってしまって大変だったんだぞ?(1話参照)」
シルヴァ「まぁ最低報酬って言うのは依頼を失敗しても報告をすればこちらが払うことになる報酬で
成功したら、一人1200Gだから・・・」
ジャジャ「何をしている?行くぞおまえら!」
ジョセフ「言われるまでもないですよ!はやくしないと報酬が逃げていきますよ?」
シルヴァ「そうね、確かに・・・
ちなみに期限はきちんと守ってね?でないと1Gたりとも払えなくなっちゃうから♪」
一同 「なんですと〜!!!」
シルヴァ「ちなみに、移動時間はカウントされないから
あとは…移動ぐらいはこっちで面倒見るわ?」
アンドウ「シルヴァさん、なんていい人なんだ!」
シルヴァ「そうでしょ?いかにも馬が合いそ・・・」
アンドウ「それはないけどな!」
一同 「爆笑」
ジョセフ「では、今日はもう遅いですし、出発はまた明日の明朝にしましょう。」
一同 「イエッサ!」
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