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ミドルフェイズ4.5「パスハの不幸」
ジャジャ「お前ら準備は良いか?」
ジョセフ「準備と言っても、そんなにすることがないような・・・」
ジャジャ「MPポーションは持ったか?我々はMPが切れるとただのカスだからな!」
ジョセフ「た・・・たしかに」
ジャジャ「あとは、毒消しだ!
奴らアンデットは毒をよく使うからなっ!!」
アンドウ「ジャジャが目の色を変えている(笑)」
ジャジャ「お前らはいろんな冒険をしてドロップ品などでお金が少しは入っただろうが、
余は集会しかしてないから、まったくお金が入ってないのだ!
これは、死活問題だぞ?」
ジョセフ「さすが軍師(笑)」
ジャジャ「ふっ、そういうな(笑)」
シャイン「では、ここらで準備するために時間を取りましょうか?」
一同 「ぉー」
* * *
パスハ 「ふぅ・・・この町にも借金取りはいないようだな?」
パスハはみんなと別れたあと、やけに周りをきょろきょろしながら、街をうろついていた。
??? 「やぁ、こんな所にいたのか…探したよ?」
そういって、パスハに声をかけた男はパスハの方に「ぽん」と手を置く
パスハ 「お…お前はっ!」
??? 「今日からお前の借金を担当することになったコバヤシだ。」
一同 「コバヤシっ(爆笑)」
パスハ 「あ・・・、あの借金は親父の借金だか・・・」
コバヤシ「なぁ坊主、世の中にはシステムって言葉があるんだぜ?」
パスハ 「なっ…兄貴はどうしたんだ!兄貴はっ!!」
コバヤシ「あぁ、奴にならヨシダが行ってる。」
パスハ 「兄貴はっ!兄貴は無事なのか!?」
コバヤシ「まぁ、ヨシダとは連絡を取ってないが、奴とはどっちがはやく借金を返済するか勝負しているからな」
パスハ 「なっ・・・(汗」
コバヤシ「じゃぁ、事務所に行こうか?」
パスハ 「ちょっ、ちょっと待ってくれ!」
コバヤシ「とりあえず、話しは事務所で聞こうか?」
パスハ 「いやだぁぁぁぁぁぁ!!!」
パスハの声がライン中にこだました(笑)
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